平成29年1月25日(水)午前10時から、白神自然学校一ツ森校のブナの教室で、農家民宿希望者に対する説明会を行い、9名の参加希望者が参加した。最初に鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会の永井雄人会長から、農家の収入アップと、この地区の地域活性化の為に、教育旅行の開催できる規模までの農家民宿数が整備されないといけないという話しがありました。
また、農家民宿をすると、首都圏の人達からすると第二のふるさとができ、その後も交流が始まり、定住・移住や、色々なつながりができる事が紹介された。
その後、青森県西北地方県民局の白取 愛指導普及員から、西北地域の農家民宿数の報告と、農家民宿をしている処の特徴等が紹介された。
最後に五所川原保健所の工藤 裕弘副課長から、農家民宿の申請書の書き方や、図面の書き方、旅館業法の中身について、対話形式での説明があった。
特に、大きな問題点として、水道水と簡易水道・井戸水などの場合、塩素処理されている水道の場合は問題がないが、鯵ケ沢町の場合、水道管がきていない地区が多く多額の水道処理にお金がかかることの説明があった。また、年間必ず水道の定期検査が必要であり、その場合の経費もかかることや、平面図の提出や、家族の了解をえる事等、クリアしなければならない課題があり、忌憚のない意見交換が行われた。
また、言葉だけではなかなか呑み込めない点も意見があったので、協議会として他地域の視察を次年度は実施することも確認された。 (チラシを確認)