臥龍院(種里)

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曹洞宗。津軽藩初代藩主・津軽為信により創建された鳳松院の跡地に建てられたとされている。
種里城の周辺にはこの他にも多くの曹洞宗寺院があった。種里城の南、寺ノ沢付近に大浦光信が建立した海蔵寺、光信の菩提寺である長勝寺などがそうである。
寛政8年(1796)、白神赤石を旅した旅行家・菅江真澄は臥龍軒に投宿し、種里八幡宮に詣でるなどして、津軽藩発祥にまつわる歴史を見聞して歩いたという。

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