魅力ある農山漁村づくりフオーラム2016参加報告

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農水省田中照久審議官の開会の挨拶

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講演した立正大学客員教授の高野 誠鮮氏

 魅力ある農山漁村づくりフオーラムが、2016年12月6日(火)13:30~農林水産省7階講堂で開催された。はじめに主催者を代表して田中照久審議官が挨拶をした。

 その後、講演があり、今年の3月まで、羽昨市役所に勤務していた、現在は、立正大学客員教授の高野 誠鮮氏の基調講演があった。演題は、「ひとを動かし むらを動かす」である。市役所時代の役人時代の異色の経験談が、とても公務員とは思えない内容であり、ローマ法王に、能登産のお米を食わせた男としても有名な人らしい。

 その後、農水省農山漁村振興交付金の取り組み事例として、全国6団体のリレー事例発表が行われた。

 最初のテーマは、「農山漁村に仕事を」というテーマで、

福島県 いわき遠野の未来を創る会」

次に、京都府の大宮南地域里力再生協議会、

次に、「地域の結びつきを」というテーマで、

北海道 聖和地域維持・活性化推進協議会

次に、熊本県 山江村地域活性化協議会が事例発表を行った。

その次に、「都市とのつながりを」というテーマで

新潟県 上越市の川谷もより協議会が活動報告を行い、

最後に、裳掛地区農村活性化協議会の事例報告が行われた。

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 一つ一つの事例報告を聞き、思った事は、全国一律なモデルというものはまったくないということです。また、地域で地域の活性化に取り組んでいる方達の地域に対する思いがなければ、つまり理念とか、継続する何らかの思いがなければ活性化は実現しないということです。また、マンパワーが落ちている自治体の内容が、これだけリアルに聞けたのも、それも農水省という霞ヶ関のど真ん中の役所の中で公然と、公務員の実態を聞けたのも、とてもリフレッシュできました。

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 この日は次の日の午前中、大切な用事があり、前泊しなくてはならず、それであれば、是非、このの午後からのフォーラムに参加しようと決め、午後から夕方まで続いたフォーラムに参加しました。パネラーのとても充実したお話はとても参考になりました。この日、久しぶりに宮崎県の五ヶ瀬自然学校の代表と会いました。お互いの健在を確認しました。

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